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メンズのバッグおすすめ|容量で選んでいる男性が、一番大事なことを見落としている

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女性は男性のバッグを、思っている以上によく見ている。靴と同じくらい、あるいはそれ以上に。コーデが整っているのにバッグだけよれよれのナイロントートだったり、せっかくのジャケットスタイルに小学生みたいなリュックを背負っていたりすると、そこで印象が一度リセットされる。バッグは服じゃないから見ていない、と思っている男性が多いけど、むしろ服じゃないからこそ、持ち主のこだわりと生活感が直接出るアイテムだと思っている。

そしてバッグを選ぶとき、容量や機能で選んでいる男性が多い。それ自体は悪くない。でも容量だけで選ぶと、コーデとの相性という視点が全部抜け落ちる。その結果、荷物は入るけどなぜかコーデが完成しない、という状態になりやすい。

目次

バッグがコーデの中で果たしている、見落とされがちな役割

バッグは持った瞬間に、コーデ全体の方向が変わる唯一のアイテムだと思っている。

たとえば、きれいめなジャケットスタイルにトートバッグを持つか、ショルダーバッグを持つか、ブリーフケースを持つか。全部同じコーデから始まっているのに、バッグによってオフィス向けにも休日向けにも変わる。バッグはコーデに「今日のシーン」を与えるアイテム。この役割を意識しているかどうかで、バッグの選び方が根本から変わる。

靴と並んで、バッグが男性の全部を語る

靴のコンディションがその男性の自己管理の証であるように、バッグの選択はその男性の生活とセンスの証になる。

よれよれで汚れたバッグを持っていると、コーデがどれだけ整っていても全体がくたびれた印象に引っ張られる。逆に、シンプルなコーデでも形が美しいバッグを持っているだけで、その男性の印象がかちっと締まる。靴に気を使っている男性がバッグに無頓着、というパターンが意外と多くて、そのギャップが惜しいとよく感じる。

容量で選んでいる男性が気づいていないこと

荷物が多いから大きいバッグが必要、という理屈は正しい。でも大きいバッグは、コーデのシルエットに対して重くなりやすい。バッグがずしりと存在感を出すほど、着ている人間より荷物が目立つ状態に近づく。

バッグは必要な容量より一回り小さいものを選ぶ、という逆転の発想がある。少し小さいバッグを持つために荷物を厳選するようになって、持ち歩くものが整理されて、結果的にコーデも生活もすっきりする。バッグのサイズが人の行動習慣を変える、というのは大げさじゃない話だと思っている。

バッグのタイプ別、コーデへの影響の違い

 

トートバッグが持つ汎用性の正体

トートバッグが男性に人気な理由は、カジュアルにもきれいめにも使えることに尽きる。でもこの汎用性は、素材と色によって大きく変わる。

レザーのトートバッグはきれいめコーデとの相性が高く、持つだけでコーデに品が加わる。キャンバスのトートバッグはカジュアルで軽い印象になる。同じトートでも、素材次第で全く別の役割を果たす。トートバッグを選ぶときは「どのコーデに合わせるか」を先に決めてから、素材を選ぶ順番が失敗を減らす。

色はブラック・ネイビー・ブラウン・キャナリーが使いやすい。ロゴが大きく入ったものは主張が強くなるので、バッグ自体がコーデの主役になる覚悟で選ぶか、ロゴが控えめなものを選ぶほうが長く使いやすい。

ショルダーバッグが今の時代に持つ意味

小ぶりのショルダーバッグは、最小限の荷物で動くためのバッグ。休日の街歩きや、財布・スマホ・イヤホンだけ持って出かけるような場面に最適。

コーデに対してさっと添えるように持つ感覚が、ショルダーバッグの一番の魅力。大きすぎないサイズが、持ち主をバッグに飲み込まれずに済ませてくれる。体に対してバッグが小さいほど、着ている人間が前に出る、という原則がここでも働く。

ストラップの長さ調整も印象を変える。腰のあたりにバッグが来る長さは動きやすいけどカジュアルに見える。少し短めにして腰骨より上にバッグが来る長さにすると、シルエットが整って見える。

バックパックを大人のコーデに溶け込ませる方法

バックパックは機能性最優先のアイテムというイメージが強い。でも選び方次第で、大人のコーデにちゃんと馴染む。

条件はシンプルなシルエットと落ち着いた色。ミリタリーテイストのゴテゴテしたポケットが多いバックパックや、スポーツブランドのロゴが全面に出たものは、きれいめコーデとの組み合わせが難しい。シンプルなレザーバックパックか、無地のナイロンバックパックが、大人のコーデとの汎用性が高い。

背負い方も印象を左右する。ストラップを締めてバッグを背中に密着させると動きやすく見える。ストラップを緩めすぎてバッグが腰のあたりまで下がっている状態は、だらしなく見えやすい。

女性が実際に気になったメンズバッグコーデの話

駅の改札を出たとき、前を歩く男性のコーデに目が止まった。

グレーのチェスターコート、ブラックのスラックス、黒のオックスフォードシューズ。そこに、ダークブラウンのレザートートバッグを片手で持っていた。バッグの革の艶が、コート越しの光を拾っていて、全体のコーデの中でそのバッグだけが静かに主張していた。コーデに必然性のある一点、という感じ。

あのバッグが黒いナイロントートだったら、コーデがまるで別の印象になっていたと思う。素材と色の一点だけで、コーデ全体の品が変わる。バッグの力はそこにある。

バッグと靴の色を揃えるだけで起きること

靴とバッグの色味を揃えると、コーデに一本の線が通って見える。これはファッションの中でも特に効果が高い小技で、やっている男性とやっていない男性では、コーデの完成度に明らかな差が出る。

ブラックの靴にはブラックかダークネイビーのバッグ。ブラウンの靴にはブラウン・タン・キャメルのバッグ。完全に同色じゃなくてもいい。同じトーンの中にいれば十分で、それだけでコーデが一枚上手に見える。

メンズバッグのおすすめ、タイプ別に見ると

一つ目は、レザーのトートバッグ。仕事にも休日にも使えて、年齢を問わず長く使える。最初の一つとして持つなら、ブラックかダークブラウンのシンプルなレザートートが汎用性が高い。

二つ目は、キャンバスのマーケットバッグ。軽くてカジュアルなコーデに合わせやすく、春夏に特に活躍する。シンプルなロゴか無地のものを選ぶと、コーデを選ばずに使いやすい。

三つ目は、レザーのミニショルダーバッグ。荷物が少ない日の街歩き用として、一つ持っておくとコーデの幅が広がる。財布が入るサイズで十分で、必要以上に大きくしない。

四つ目は、シンプルなナイロンバックパック。通勤や荷物が多い日の用途で、デザインが複雑でないものを選ぶとコーデとの相性が良くなる。

バッグのブランドロゴと、見た目の品の関係

ブランドロゴが大きく入ったバッグは、バッグ自体がコーデの主役になる。それを意図しているなら構わないけど、コーデ全体のバランスを取りたいなら、ロゴは控えめなものかノーロゴのものを選んだほうが長く使いやすい。

有名ブランドのロゴが大きく入ったバッグは、見る人によっては「見せたい」という意図を感じさせることがある。それがコーデの余裕を消してしまうことがある。逆にロゴが入っていないシンプルなバッグは、その男性のセンスがそのまま出る。ロゴに頼らず成立しているバッグを選んでいる男性は、それだけで一つの基準を持っているとわかる。

バッグを長く使うための習慣

レザーのバッグは、靴と同じく定期的なケアで寿命が大きく変わる。月に一度、乾いたクロスで拭いてクリームを入れるだけで、革がしっとりとした状態を保てる。手垢や汚れを放置するとシミになりやすいので、気づいたときに拭き取る習慣をつけておくといい。

バッグを使わない日はバッグの中に荷物を入れたまま放置しない。重みで底が伸びたり形が崩れたりする。使い終わったら荷物を出して、必要であれば形を整えてから収納する。この習慣が、バッグの形を長期間保つ一番の方法。

バッグが似合う男性が持っている、たった一つの感覚

バッグを持つことで、コーデが完成する感覚を知っている男性。

服を全部着て、靴を履いて、最後にバッグを持ったとき、今日のコーデが完成した、と感じる瞬間がある。その感覚を知っている男性は、バッグをコーデの一部として捉えている。荷物を運ぶための道具ではなくて、コーデの最後の一手として。

その意識の有無が、バッグを持った男性の印象を作っている。コーデの完成を知らせるアイテムとして、バッグを選んでほしい。

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