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メンズセーターのインナー選び方|防寒レイヤーだと思っている男性が、汗だくになる

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セーターの下に着るインナーを、防寒のための重ね着だと思っている男性は多い。
寒いから、もう一枚あったかいものを着ておこう。その発想自体は間違っていない。でも実際にやってみると、セーターを脱いだころには汗だくになっている、ということが起きる。インナーの本当の仕事は、防寒じゃない。

目次

セーターのインナーは、防寒着じゃない

 

保温はセーター自身がやってくれる、インナーの仕事は別にある

セーターという素材自体が、すでに十分な保温性を持っている。ウールやアクリルの編み目には空気の層があって、それが体温を逃さない役割を果たしている。

つまり、防寒のための厚みは、セーターがすでに用意してくれている。インナーにまで同じ役割を求めて厚着をすると、保温性が重なりすぎて、体が必要以上に温まってしまう。

インナーの本当の仕事は、チクチクを防ぐバリア

 

ウールが直接肌に触れると、なぜかゆくなるのか

ウールの繊維は、表面が微細なうろこ状の構造になっていて、これが肌に直接触れると、ちくちくとした刺激になることがある。特に首元や手首など、肌が薄い部分でこの刺激を感じやすい。

インナーの本当の役割は、この繊維の刺激から肌を守るバリアになることだ。薄手のコットンやシルクの生地を一枚挟むだけで、セーターの質感はそのままに、肌への刺激だけを遮断できる。

厚着しすぎたインナーが、汗だくを引き起こす

 

保温を重ねるほど、蒸れて逆に不快になる

セーターの保温性に、厚手のインナーの保温性を重ねると、体温がこもりすぎて汗をかきやすくなる。汗をかいた状態でウールの繊維が肌に貼りつくと、じとっとした不快感が強くなって、チクチク感もかえって増してしまう。

厚着で暖かくしようとした結果が、逆に不快な状態を作っている。インナーは薄く、その代わり肌触りの良い素材を選ぶほうが、セーターの下では快適に過ごせる。

女性が見た、セーターの下で快適そうにしていた男性の話

冬のパーティーで、会場の暖房が効いていたにもかかわらず、隣にいた男性は涼しい顔をしていた。

厚手のウールセーターを着ていたけれど、暑がる様子も、首元を気にする様子もなかった。あとで聞いたら、インナーは薄手のシルク混のTシャツ一枚だけだと話していた。さらさらとした肌触りの生地が、汗をかいてもべたつかず、快適さを保っていたんだと思う。周りの男性が厚着で汗ばんでいる中、その人だけが平然としていたのが印象的だった。

素材別、セーターインナーの選び方

コットンの薄手Tシャツは、価格も手頃で扱いやすく、セーターのインナーとして最も無難な選択になる。吸湿性があるので、多少の汗はしっかり吸い取ってくれる。

シルク混の生地は、肌触りがなめらかで、ウールの刺激をしっかり防ぎながら、薄手でも保温性がある。値段は上がるが、チクチク対策としては最も効果が高い。

メリノウールの薄手インナーも、意外な選択肢になる。同じウールでも繊維が細くて柔らかいため、チクチク感が少なく、汗を吸って外に逃がす機能もある。

セーターのインナーでやりがちな失敗

一番多いのが、寒さ対策として厚手のインナーを重ねてしまうこと。セーター自体の保温力を忘れて厚着すると、汗をかいて不快になるだけでなく、シルエットも膨らんで見た目にも影響する。

もう一つは、化学繊維の吸湿性が低いインナーを選んでしまうこと。汗をかいたときに生地が肌に貼りついて、じとっとした不快感が長引く原因になる。

セーターのインナーが板についている男性の共通点

インナーを防寒着ではなく、快適さのためのバリアとして選んでいる男性。

薄くても機能性のある素材を選んで、セーター本来の保温力を邪魔しない。その判断があるだけで、暖房の効いた室内でも、外の寒さの中でも、一日中快適に過ごせる。

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